永信防災会館
旧永和信用金庫の建物を利用した永信防災会館は、災害に強い頑丈な造りとなっており、避難所(授乳室、キッズルーム完備)としての利用はもちろん、水や食料、衣服やベッド等資材の備蓄庫としても重要な役割を担っています。
ここでは当会館の施設の一部をご紹介いたします。
1階の大広間は落ち着きのある空間で、殺風景な避難所のイメージが少しでも明るくなるようにと心がけています。
1階の大広間にはピアノも設置しています。音楽と笑顔が溢れる避難生活が過ごせますように。
白を基調とした広めの授乳室になります。コロナ禍においては診療所としても使用していました。
トイレや洗面所も全面リフォームを行い、避難生活中の衛生面にも十分気をつけています。
7kgの大型ガス炊飯器を3台保有しております。約40分間で21kgのご飯を炊くことが可能です。
地域のガス屋さんとパートナーシップを結び、LPガスを完備しております。また、発電機も所有しております。
冷たくて硬い床から少しでも楽にお過ごしいただけるよう、畳を約50枚備蓄しております。
可動式の折り畳みベッドや簡易ベッドも備蓄しております。
大人用から子供用まで幅広いサイズの衣服も備蓄しております。
1.5トンの備蓄米に加え、15年保存可能な飲料水20トンをローリングストックしています。
屋外倉庫には、災害時に自宅の屋根を守るのに重宝するブルーシート2,000枚を備蓄しています。
防災会館の周辺の各所にAEDを設置し、地域のみなさまのもしもに備えています。
レンタルについて
レンタルスペース
永信防災会館は災害時の避難所としての役割はもちろんですが、普段はレンタルスペースとしてご利用いただくことも可能です。イベントなどを通して地域の方々が交流を深めることこそが災害時に役に立ち、日頃から行うことができる「防災」の一環だと考えています。